北播磨エリア勉強会「避難所カードゲーム」

防災

令和6年11月24日(日)
西脇市茜が丘コミュニティセンターMiraie(ミライエ)
兵庫県防災士会 北播エリア勉強会

はじめて訪れましたが、図書館、地区会館、こどもプラザ、男女共同参画センター、調理室、工芸室といった学び、話し合い、遊び、ものづくりが楽しめるとてもキレイな施設でした。

そんな魅力あふれるミライエに、今回は外部講師に山中正則さんをお招きしました。

大阪市職員として長年、福祉現場、特に生活保護現場でキャリアの多くを過ごされ、生活保護に関する通知、通達を取りまとめた辞書のように分厚い紙書類を解りやすくデータベース化されたことが評価され
地方公務員が本当にすごい!と思う地方公
務員アワード2022」を受賞されています。

防災関連は4年ほど携わられており、神戸市で開催されたぼうさいこくたい2022から温めていた企画が今回体験会という形で実現しました。

避難所運営ゲームとは?

1.グループ3~4名に分かれてゲームを行う

2.学校の体育館や教室、公民館など公共施設の図面を使う。

3.避難してくる人の情報やトラブル発生など記載しているカードを使って、読み手と聞き手に分かれる。

4.聞き手は、読み手が読み上げるカードと同じカードを図面に置く。

5.読み手がトラブルや病気による困りごと、市役所との調整などの内容が記載しているカードを読み上げた時、聞き手は全ての内容を解決しなければいけない。

6.最後にゲームの感想や質問を各グループから聞く。

といったイメージはありませんか?

山中講師の発案した避難所運営ゲームでは

発災直後、誰の応援、手伝いもないまま避難所の対応を求められ、昼と夜の行動や過ごし方、避難所で困っている事や嬉しい事を皆さんがどのように思うのかなど、精神面や感情にもスポットを当てて避難所の運営をリアルに深掘りしていきます。

わたしにはできないなと考える方も多いと思いますが、

実際にやってみると、なんのその(*^。^*)

今回、ゲームを体験したグループのみんなが、いつの間にか、

山中さんの軽快なトークとゲームに夢中になっていました(*^▽^*)

ホームページをご覧の皆さんにも、ぜひ体験していただきたいです

山中さんへの講師依頼をご検討の方はコチラからご連絡をお願いします。